デッキ紹介【DINOSAUR TG】

お久しぶりです。がぜたんです。
前回の更新が第12回大盤振る舞いオフのレポートでしたが、今回の記事は第14回大盤振る舞いオフのレポートになる…予定だったんですが、見切り発車でこの記事書いてたらほとんどデッキ紹介になったので、また次回以降にレポ記事を上げたいと思います。ちなみに13回どこに行った。
長いので本文は続きからどうぞ。


【作成の経緯】
2018年に入ってからというもの、ほぼ月イチ程度で名古屋~関西圏のオフ会に参加させていただきました。
しかしデッキはこの1年近く【堕天使】と【3軸レッド・デーモン】の2つで参戦しており、新デッキができてない状態でした。
これはどうにかせねばなるまい、と思いつつも中々納得行くデッキができないままオフ直前まで来てしまっていました。


転機が訪れたのは10/13。新パック「SAVAGE STRIKE」の発売でした。
看板モンスターであり新しい闇属性Sドラゴン、ヴァレルロード・S・ドラゴンや、好きなテーマである不知火、そして久しぶりに新規が追加されたTG、ネオスなどが収録されていて、個人的には久しぶりに「パック剥きたい!」って思わせてくれるパックでした。

で、僕はこのパックで初めて20thシクを引けたのです。それが、TG-トライデント・ランチャー
ぶっちゃけ値段で見ると20thシクにしては…って感じなんですけど(ていうか高いやつが軒並み高いだけ?)、初めて20thシクを引けた、ってのがすっげえ嬉しかった。
これはもう、引いたんなら使おう!と思って登場当時ほぼノータッチだったTGを考えることにしました。


トライデント・ランチャーはリンク召喚に成功したら手札・デッキ・墓地から一体ずつTGを場に出せるという豪快な効果を持ったモンスター(その代わり効果使用後、TGしか特殊召喚できなくなります)。
なら行くところは唯一つ。デルタアクセルシンクロの境地であるTG-ハルバード・キャノンでしょう。
トライデント・ランチャーのリンク先に置くことにより効果の対象に取ることが不可能になるので生存力が格段に上がります。
ここでコンセプトが「少ない消費でトライデント+ハルバードの布陣を決める」に決まりました。


多分純正TGでもトラ×ハルまで持っていくことは可能でしょうが、僕はここで新規のTG-ブースター・ラプトルに着目しました。
こいつは場にTGがいれば手札から特殊召喚できる便利な☆1非チューナーなのですが、ポイントは恐竜族であること。
つまりミセラサウルスを墓地に送れば、デッキからリクルートが可能なのです。これはいいぞ、と思ったので相方を恐竜で固めることに決めました。


そして試作が10/21に完成。友人である教祖さんに調整の相手を頼んで回した結果、結構な頻度でトラ×ハルの布陣ができることに安心した反面、あることに気づきます。
「これオヴィラプター+手札にTG握ってればトラ×ハル行けるんじゃね…?」
どうやるかというと、

①オヴィラプター召喚してミセラサウルスを墓地に落とし、ミセラ除外してデッキからジュラック・アウロをリクルート
②オヴィ+アウロでハリファイバーをリンク召喚。効果でTG-タンク・ラーヴァをデッキからリクルート
③ハリ+タンクでTG-トライデント・ランチャーをリンク召喚。この時、
・TG-スクリュー・サーペント
・TG-ブースター・ラプトル
・TG-タンク・ラーヴァ
が手札にあればトラ×ハル本入稿です。おめでとうございます。
多分他のTGでもルートはあると思うんですが、僕はまだ回し不足なので見つけられていないです…良ければコメントやTwitterで教えてくださいませー。
ここでは仮にラプトルが手札にある状態で話します。
なので
手札→ラプトル デッキ→サーペント 墓地→タンク
をそれぞれの場所から特殊召喚します。この時サーペントの効果は使いません。
④サーペント+タンクでTG-スター・ガーディアンをシンクロ召喚特殊召喚時効果でサーペントを墓地から手札に加える。
タンクはチューナーですが、TGのSモンスターの素材として使う場合はチューナー以外のモンスターとしても扱うことができます。またタンクがTGのSモンスターの素材として墓地に送られた場合、機械族・地・星1・攻/守0のTGトークンを出すことができるので、実質タンク分の素材は消費していない形になりますね。
⑤ガーディアンの②の効果で手札のサーペントを特殊召喚、加えてサーペントの効果で墓地のタンクを蘇生。
⑥サーペント+ラプトル(TGトークン)でTG-ハイパー・ライブラリアンをシンクロ召喚
⑦タンク+TGトークン(ラプトル)でTG-レシプロ・ドラゴン・フライをシンクロ召喚。ライブラ効果で1ドロー。

これで場にはEXゾーンにトライデント、そのリンク先にガーディアン・ライブラ・レシプロがいる状態になります。
後はデルタアクセルシンクロしてハルバードに行くなり、この状態で相手にターン渡してからコズミック・ブレイザー・ドラゴンを構えることができます。

ここまで手順をつらつらと並べましたが、先程を書いた通りまだ回し慣れておらず開拓不足なのでこれよりいいルートや別のルートはまだまだあると思われます。

そして肝心のデッキレシピがこちら。



【DINOSAUR TG ver1.1】
モンスター(25枚)
ジェスター・コンフィ×2枚
TG ブースター・ラプトル×3枚
TG ワーウルフ×3枚
幻創のミセラサウルス×3枚
魂喰いオヴィラプター
ダイナレスラー・パンクラトプス
究極伝導恐獣
グローアップ・バルブ
ジュラック・アウロ
TG タンク・ラーヴァ×3枚
TG ストライカー×3枚
TG スクリュー・サーペント×3枚

魔法(12枚)
悪夢再び
おろかな埋葬
化石調査×2枚
究極進化薬×2枚
死者蘇生
増援
ソウル・チャージ
貪欲な壺
ハーピィの羽根帚
ワン・フォー・ワン

罠(3枚)
激流葬×2枚
神の警告

エクストラデッキ(15枚)
TG レシプロ・ドラゴン・フライ
TG ハイパー・ライブラリアン
TG パワー・グラディエイター
TG ブレード・ガンナー
コズミック・ブレイザー・ドラゴン
TG ハルバード・キャノン
TG スター・ガーディアン×2枚
TG ワンダー・マジシャン
シューティング・ライザー・ドラゴン
リンクリボー
水晶機巧-ハリファイバー
TG トライデント・ランチャー×2枚
ヴァレルソード・ドラゴン



先日の大盤振る舞いオフはこれで行きました。とりあえず初手でハリ+手札にTGの状況を作れるように特化させました。
一日中回してて分かった点は
・悪夢再びはいらない。それより貪欲な壺を増やした方がいい。
・トラ×ハルを突破されるとやれることが極端になくなる。そのため貪欲な壺を増やした方がいい。
・コンセプト上、ストライカーとワーウルフは必須級ではないので、増援もいらない(他のTG共通効果でサーチできるし)。だから貪y(ry

多分ハリもあるなら二枚欲しいです。縛りプレイとかでない限りハリはほぼ必須。禁止になったらなったでその時です。きっと 旅立ってくってわかってるんだよ だから この時を楽しくしたい。


なんにせよ、
デッキを考える→作る→回す→思ったことが形になる
という楽しさ、嬉しさを久しぶりに感じることができたので、このデッキは非常に気に入っております。
このデッキを作るにあたって、
・試作の調整相手になっていただいた教祖さん
・オフ当日仕事にも関わらず、nojiさん経由でジュラック・アウロを託してくれた弥生さん
・急なお願いだったのにコズミック・ブレイザー・ドラゴンを託していただいただいちさん
にはお世話になりました。ありがとうございます。


というわけでDINOSAUR TGの紹介でした。ちなみに名前の由来はB'zのアルバム(DINOSAUR)です。みんな聞いてね!